アパレル店員が年を取ったらどうなる?

アパレル店員が年を取ったら、いままでのように仕事を続けていくことは難しいのでしょうか?年齢を重ねてもアパレル販売員を続けていくリスクについてまとめています。

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年を取ってアパレル販売員を続けるデメリット・リスクとは?

必ずしも、年を取ったらアパレル店員はできなくなるというわけではありません。しかし、若い頃と同じように仕事をすることは難しくなるかもしれません。年を取ってアパレル販売員を続けることのデメリットやリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。

身体的負担が大きい

アパレル販売員とは、基本的に長時間立ちっぱなしの仕事です。若い頃はそれほど苦にはならなくとも、年を重ねるにつれて長時間の立ち仕事は身体に大きな負担をかけます。

アパレル店員は、お店の営業時間に合わせて長時間拘束されることが多く、また、シフト制などで生活リズムが不安定になりやすい傾向にあります。そのため、日々の積み重ねにより、健康にも影響を及ぼす恐れが出てくる可能性があります。

ワークライフバランスが確保しにくい

前述の通り、アパレル販売員は拘束時間が長かったり、シフト制を採用していることが多いことから、結婚をしていたり、子どもがいる場合、または、プライベートを充実させたいと考えている場合、ワークライフバランスを保つことが難しい仕事であるといえます。若い頃はただがむしゃらに仕事をしていたものの、年を重ね、自分の生き方や働き方を見直すようになったとき、アパレル店員の仕事を続けていくことに疑問を持つようになるのです。

給料が上がらない

会社によって異なりますが、一般的に、アパレル店員の平均年収は他の仕事に比べて低いといわれています。そのため、年を取っても給料が上がらないということも少なくありません。

ブランドイメージと年齢が合わなくなる

通常、アパレルブランドはターゲットになる年齢層を定めています。そのため、ショップ店員もその年齢層に近い人が配属されるのが一般的です。年齢を重ね、10代、20代向けのショップで30代、40代のスタッフが働いていると違和感がありますし、お客様も、自分と年が大きく違うスタッフに服をすすめられても、購入したいという意欲がわきません。ブランドイメージと年齢が合わなくなると仕事もうまくいかなくなり、続けていくことが難しくなります。

アパレル販売員の仕事を続けるか迷ったら確認すべき5つのこと

キャリアプランのイメージが湧くか

このままアパレル販売員を続けて行くとどのようなキャリアプランが描けるのか、それは自分の「なりたい未来」なのかをいま一度、確認してみましょう。

ライフイベントに影響しないか

とくに女性の場合、結婚や出産などによって仕事を続けることが難しくなる時期があります。販売員を続けることで、こうしたライフイベントに影響を及ぼすことがあります。

販売員を何歳まで続けていくのか

自社ブランドのイメージや自身の健康面、将来のビジョンなどを踏まえ、何歳まで販売員を続けていけるのか、続けていきたいと思うのかを考えていきましょう。

昇給があるか

アパレル店員の平均年収は他の職業に比べて低いといわれています。店長になれば昇給はありますが、キャリアが店長どまりになることも多く、そこから先の昇給が見込めないというケースも多々あります。

会社の業績は順調か

自身の昇進や昇給もその会社があってこそ。会社の業績に不安な点があるのであれば、別の会社や職業への転職を検討するいい機会です。

アパレル販売員からの転職で狙うべき業界や職種は?

せっかくアパレル販売員としての経験があるのであれば、その経験を活かすことをおすすめします。「洋服が好き!」「ファッションにこれからも関わっていきたい」という人は、「アパレル業界の中でも違う職種」にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

同じアパレル業界であれば、今までの知見や経験を活かしての活躍がしやすいかもしれません。

アパレル業界と一口に言っても、職種は様々。販売職で培ったコミュニケーションを活かすのであれば法人相手の営業、ファッションへの造詣が深いのであればデザイナーやパタンナー、在庫管理や発注を任されていた経験があるなら生産管理といった職種が視野に入ってきます。

中には未経験でチャレンジできる職種もあります。是非、アパレル業界にどのような仕事があるのかチェックしてみてください。

販売員として5年後10年後のイメージが、ネガティブなものなら転職も視野に入れる

アパレル店員は、年を取っても長く続けられる仕事であるか、というとそのショップに左右されると言えるでしょう。販売員から店長に昇格しても、店長どまりになることが多く、本部のエリアマネージャーや商品企画、バイヤーなどを狙おうにも、これらのポジションは少なく、なかなか空きも出ないというのが現状です。また、実際にブランドがターゲットとしている年齢と自分の年齢との差にギャップを感じるケースも…。

販売員として、5年後10年後のイメージがネガティブなものが多く浮かんでくるようなら転職を視野に入れることをおすすめします。

転職に迷ったら、自身のキャリアプランについて考え、これまでの経験をもとに、自分がどのような仕事につけるのかを調べておくのが大事です。